福祉避難所開設訓練しました
2020年6月25日(木):麦の丘
麦の丘は福祉避難所という、大規模災害が発生した時に地域防災拠点や自宅での避難生活が困難な方の為の避難先として指定を受けています。
麦の丘を利用されている方の安全を確保し避難する為の訓練とは異なり、災害後に地域の方が避難してくる為、福祉避難所を開設する訓練を実施しました。
今年で2回目の訓練ですがまだまだ不慣れな為、流れが記載された書類を片手に実施しました。
※福祉避難所への避難は、区役所が判断された方のみとなっております。直接お越しにならない様にご注意ください。
麦の丘を利用されている方の安全を確保し避難する為の訓練とは異なり、災害後に地域の方が避難してくる為、福祉避難所を開設する訓練を実施しました。
今年で2回目の訓練ですがまだまだ不慣れな為、流れが記載された書類を片手に実施しました。
※福祉避難所への避難は、区役所が判断された方のみとなっております。直接お越しにならない様にご注意ください。
今回の訓練における条件は
・16時30分に地震発生
・麦の丘に通所されている方は全員帰宅を確認
・職員は事務仕事中
・建物の損壊はなく、荷物の散乱程度
・16時30分に地震発生
・麦の丘に通所されている方は全員帰宅を確認
・職員は事務仕事中
・建物の損壊はなく、荷物の散乱程度
訓練開始
地震発生
地震発生
職員の安全確保
職員の安否確認、建物内外・周辺の被害状況確認、防災マニュアル・災害時優先携帯電話等の準備
下水が詰まっている可能性がある為、トイレは使用禁止
各トイレに使用禁止の張り紙を貼ります
各トイレに使用禁止の張り紙を貼ります
拠点本部に電話報告。第一回防災本部会議の情報収集
利用者名簿準備、利用者の安否確認
災害伝言ダイヤル171に麦の丘の状況を吹き込み。安否確認を呼び掛ける
拠点本部へ福祉避難所開設可否を確認
利用者名簿準備、利用者の安否確認
災害伝言ダイヤル171に麦の丘の状況を吹き込み。安否確認を呼び掛ける
拠点本部へ福祉避難所開設可否を確認
1時間以内に旭区本部援護班に一報を入れる
今回はパソコンにて福祉避難所情報共有システムに、麦の丘の状況を入力
今回はパソコンにて福祉避難所情報共有システムに、麦の丘の状況を入力
福祉避難所開設準備
玄関横に受付机の設置、掲示物設置
情報集約・記載するホワイトボードを設置
ソーラー発電機の設置
玄関横に受付机の設置、掲示物設置
情報集約・記載するホワイトボードを設置
ソーラー発電機の設置
倉庫より福祉避難所備蓄物を1階事務所へ運び出す
被災者を受け入れる2階食堂のレイアウトを変更
テーブルで囲いを作りスペースの確保
寝具の設置
テーブルで囲いを作りスペースの確保
寝具の設置
仮設トイレの設置
拠点本部に開設準備完了の報告、開設可否の確認。
旭区本部援護班に開設準備完了の報告
旭区本部援護班に開設準備完了の報告
施設長より講評・反省会
訓練終了
訓練終了
福祉避難所の開設訓練を行ってみて、全体の流れや開設のイメージをすることが出来ました。
万が一の災害に今後も備え続ける必要を感じました。
今後の課題として
・開設後の訓練が未実施
・開設後のイレギュラーケースへの対応の思案不足
・利用者さんいる日中の時間に発災が起きた際の対応
などがあがりました。地域防災の一助となれるよう、訓練を重ねて参りたいと思います。