「保護者講演会」が開催されました!
2018年3月23日(金)
3月23日(金)に、白根学園全体研修会が開催され、その中で利用者の保護者である鈴木秀幸氏による「講演会」が行われました。今回の講演は、白根学園から保護者会に講演の依頼があり実現したものです。鈴木氏からは、子息の生い立ちや好きなもの、こだわり、気づいたことなどユーモアも交え約50分講演をいただきました。
「嫌いは好きの反対ではなく、好きな場合もある」「自閉症は、人をすごく気にする、近づきすぎて欲しくない反面、気にしてほしいと思っている」など、多くの示唆に富む話を聞くことができました。
講演の後は、保護者会役員も参加して職員と活発なディスカッションが行われました。「生活を楽しんで、余裕を持って笑顔で仕事をしてほしい」「入所している子供を見て、輝いていて別人に見える」「家に戻ってもすぐに施設に帰りたがり、成長しているのがわかる」などの話がありました。
今回の研修会は、保護者の思いが直接職員に伝わる有意義な研修会になったのではないでしょうか。保護者会と職員との距離感が近いから実現できたと思います。学園との間で、こうした交流会を今後も続けていきたいと考えています。