先輩インタビュー
新卒からこの仕事を続けている石田さん。
笑顔で話されながらも仕事に対する思いを熱く語ってくれました。
笑顔で話されながらも仕事に対する思いを熱く語ってくれました。
石田 さくら
障害者支援施設 しらねの里 支援員／2020年入社
障害者支援施設 しらねの里 支援員／2020年入社
-仕事の内容
利用者さんの生活支援を行っています。
現在は３～４名の利用者さんを担当しており、その人にあったプログラムを計画して、日々担当利用者さんのできることを増やしていけるようサポートしています。例えば大勢が苦手な方には細かい作業を行っていただいたり、身体を動かすことが好きな方には運動を加えた動きなどを行って頂いたりしています。
-就職のきっかけ
実は、就活の際に他の施設と２つ受けていて、正直どちらも魅力があり迷っていました。白根学園は、こどもたちのいる「ぶどうの実」でインターンシップに参加し、二次試験では「光の丘」で3日間実習をしました。迷っていた所もありましたが最終的にはこどもたちとの関わりや成人施設の体験を通じて、やわらかく雰囲気の良い白根学園の方が馴染みやすく自分に合っていると感じ、白根学園に決めました。
-実際に仕事についてみて
ある利用者さんは、新人の私を試すような行動をとることがあり、無視されてしまったり、叫んでなかなか話しを聞いてもらえないということがありました。利用者さんのことを一番に考えて、何が嫌だったのかを時間と距離をおいてから理由を聞いて、気持ちに寄り添えるよう努力しました。そのうちその利用者さんから「おはようございます、石田さん！」と名前を呼んで挨拶して貰えるようになり、今では信頼関係を気づくことができているので、嫌がっていたお風呂も一緒に行こうと言ってもらえる関係にまでになりました。
-これからチャレンジしたいこと
高校は介護を学び、大学では児童から高齢の福祉を学んできました。
福祉を専攻する中で障害分野をもっと知りたい、学んでいきたいと思い白根学園に就職し、利用者の方に「いつもありがとうね」と感謝の言葉をかけられたときはとても嬉しかったです。
就職して毎日が新しい発見ばかりで、支援する中でどのようにしたら利用者の方が安心して充実した生活ができるかなどを他職員と考え話し合いを行っています。その方の興味を持つものや可能性をどう引き出すのかを考え取り組みながらよりよい支援が出来る様にこれからもチャレンジをしていきたいと思っています。
-未来の後輩へ
就職活動となると焦ってしまう時があると思いますが、人には自分のペースがあるので焦る必要はないと思います。
先ずは、自分自身についてよく知ろうとすることがとても大事で、自分は何をしたいか、何が好きなのかなど自身の気持ちや感覚が大切だと思います。
見学や説明会などでお話しを聞くとその会社の雰囲気などを知ることができるのでぜひ、足を運んでみて、自分にとって素敵な職場を見つけてほしいです。その中で白根学園にお越しいただき、一緒にお仕事できることをお待ちしています。